
《 顕現日の午後 》 P12 2025
制作過程

- ちょうど、降雪のあった午後、清里の聖アンデレ教会へ伺った。雪は、多過ぎず少な過ぎず私が予想した通りの中庭で待っていてくれた。
- 右端の建物は、牧師館である。この中庭は、夏になると子供達のキャンプなどで賑わう。私の教室でも、何回か写生会でお邪魔している。左側には(描かれてないが)アーリーアメリカンな礼拝堂がある。


- 冬季には黒いモグラ塚があちこちに出現する。初めて見た時には、てっきりキャンプファイヤーの跡だと思ってしまった。
- 奥に積み重なってるのは、礼拝堂脇にあった小屋の解体した残材である。雪の次に描きたかったのは他でもないこの残材である。


- 長い影を引いてやがて冬の太陽は南アルプスの向こうに降りてゆく。風のない、穏やかな一日だった。